薄毛夫のために育毛剤を買いに行く妻。
いまからもう、8年くらい前の話ですが、ふと、思い出したので。
海外旅行に、アメリカに行ったときのことです。
ちょうど、育毛剤のロゲインがアメリカで発売されて間もないころだったと記憶しています。
モチロン、我がいとしの薄毛夫クンも、日本でも話題になっていたロゲインをゲットするチャンス!とばかりに、
相当張り切っていました。
でも、実際にアメリカについて、ドラッグストアへ寄る機会があっても、なぜかロゲインを買おうとしないんです。
それどころか、ロゲインが並んでいる売り場にも、近づこうとすらしない。
要は、ロゲインを買う=自分が薄毛である、と認めてしまうのは、どうもプライドが許さないのに加え、
ロゲインを買う=お店のレジや他の買い物客に、自分は薄毛であるとアピールしてしまうのが恥ずかしい、
らしいんですよね。
結局、お願いだから、代わりに買ってきてくれ~!と懇願されて、一度ホテルにもどってから、
一人出直すことになった、かいがいしい妻エリコ (自分で言うか?)
5月の頭で、日差しもだいぶ強くなりはじめていたので、お帽子をかぶって出かけました。
ホテルから、ドラッグストアが近かったので、歩いて行ったのですが、道中、子供のころ父に頼まれた
お使いを思い出しました。
父:「ジャスコに行って、フローリン買ってきて」
エリコ:「ふ、フよー?なに?」
父:「いいから、フローリンていえばわかるから」
ジャスコにて
ジャスコのオバちゃん:「なにか、お探しですか?」
エリコ:「フヨーインください」
ジャスコのオバちゃん:「フヨーイン?なにかな?誰に頼まれたの?」
エリコ:「父です!」
ジャスコのオバちゃん:「ああ、不老林ね! 育毛剤よ♪」
ジャスコのオバちゃん、さすがでしっ!!チゴイっ!!
それにしても、娘に、内容を隠したまま育毛剤を買わせようとした父って。。。(汗)。
などと追憶(?)に浸っていると、あっという間にドラッグストアへ到着。
私自身は、育毛剤を購入することには何の抵抗もないので、さっき確認済みの売り場へ直行。
お目当ての商品を2つほどかごへ入れて、レジへ行くと、レジの男性に
「これ、男性用だよ?いいの?大丈夫?」
エリコ:「あっ、あのっ、これっ、私のじゃなくて、夫のなんですぅ~!」
英語だったからシドロモドロになっちゃうし、帽子をかぶっていたから、疑われたのかなぁ、なんて思ったら
相当あせっちゃいました。嫌な汗かいたよぉ~!
しかも、店を出ようとしたら、ロゲインの箱についていたらしい盗難防止シールが
ぶーっ!
またもやレジに戻って、レジ袋からロゲインの箱を出して、確認するハメに(悲)。
万引きなんてしてませんよぉ~!!って、ホント、カンベンして欲しかったです。
買うのが恥ずかしくて、思わず万引きしちゃう率が高い商品なのかしら?
そんな大変な(?)思いをして、ホテルに戻ると、私の期待に反して、
薄毛夫クンはロゲインの箱に手を伸ばそうともしません。不自然なまでに気のないそぶり。
「え~!せっかく買ってきたのに、使わないのぉ~?」
薄毛夫:「あぁ、あとでねー」
まったく、薄毛男ったら面倒くさいっ!
でも、それがカワイイところでもあるんですよネ♪
